内容説明
18世紀、驚異の天才を追った日本語で初めての伝記。
目次
1 バーゼル時代1707年‐1727年(レオンハルト・オイラーの自伝;オイラー一族 ほか)
2 第1次ペテルブルグ時代1727年‐1741年(ペテルブルグ・アカデミーの草創期;オイラーの招聘―ロシアへの旅 ほか)
3 ベルリン時代1741年‐1766年(フリードリヒのプロイセンにおける新たな始まり;ベルリンにおけるオイラーの最初の活動 ほか)
4 第2次ペテルブルグ時代1766年‐1783年(鞍にしっかり腰をすえて;『初心者のための代数学』 ほか)
著者等紹介
フェルマン,エーミール・アルフレート[フェルマン,エーミールアルフレート][Fellmann,Emil Alfred]
1927年、スイスのバーゼルに生まれる。バーゼル大学で数学・天文学・理論物理学・哲学を学ぶ。1954年以降、厳密科学の歴史、特に17、18世紀の歴史を専攻。最初の著書を出版したのち名誉博士を授与される(ロンドン、1958年)。パリの国際科学史アカデミー正会員、国際数学史委員会スイス部門の委員、スイス自然科学アカデミーのオイラー委員会委員兼レオンハルト・オイラー『全集』第4シリーズ編集長兼スイス‐ロシア国際編集委員会長
山本敦之[ヤマモトアツユキ]
1982年3月、東京大学理学部数学科卒業。東京大学大学院理学系研究科(科学史・科学基礎論)博士課程修了。吉備国際大学社会福祉学部助教授。専門は19世紀ドイツを中心とした科学史、数学史
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