出版社内容情報
《内容》 本書は即座に臨床現場で役立つことを目的に企画された脳卒中医療全般を網羅する実践的手引き書である。内科医には血管内手術や外科的処置の理解を、脳神経外科医には内科的側面の理解を深めることができるよう診断・治療・予防・看護のポイントが52項目にわたってわかりやすく解説されている。 《目次》 1. 診察・治療のポイント2. 発症から確定診断まで 初期評価(意識, 呼吸, 血圧, 神経症状, 心脳関連など) 脳梗塞急性期のMRI 脳卒中急性期のMRA、3D-CTA 脳梗塞急性期のSPECT所見 内科的疾病を背景に有する特異な脳血管障害3. 急性期の治療に関連する事項 脳卒中診療ユニット(SCU) 急性期線溶療法 急性期血管内手術 急性期脳浮腫対策、低体温療法 急性期抗凝固療法 高齢者の問題点 椎骨、脳底動脈閉塞症 内頸動脈閉塞症 中大脳動脈閉塞症 穿通枝梗塞4. 急性期手術に関連する事項 重症くも膜下出血 血腫吸引術 ウィリス輪前半部動脈瘤の手術 脳底動脈瘤の手術 解離性動脈瘤の治療 脳動脈瘤の血管内手術 脳血管攣縮対策 脳動静脈奇形 脳内海綿状血管腫 皮質下出血 もやもや病 脳静脈洞血栓症 硬膜動静脈奇形5. 急性期、亜急性期管理に関連する事項 呼吸管理 血圧管理(急性期、亜急性期管理に関連する事項) 血糖 栄養管理 薬物療法 急性期のリハビリテーション 急性意識障害患者の看護 失語症患者の看護6. 再発予防に関連する事項 リスクファクター 抗凝固血薬療法 抗血小板療法 再発予防と血圧管理(再発予防に関連する事項) CEA 頭蓋内血行再建 頭蓋外血行再建 脳血管性痴呆7. 慢性期管理に関連する事項 慢性期のリハビリテーション 精神症候、痴呆 言語障害8. 予防医学に関連する事項 脳ドック Stroke scale 無症候性脳梗塞 未破裂脳動脈瘤 脳卒中の疫学
内容説明
脳卒中の診断・治療・予防のポイントを52項目に分けてわかりやすく解説。最新の脳卒中医療のすべてを網羅した初めての実践的手引書。
目次
診断・治療のポイント
1 発症から確定診断まで
2 急性期の治療に関連する事項
3 急性期手術に関連する事項
4 急性期、亜急性期管理に関連する事項
5 再発予防に関する事項
6 慢性期管理に関連する事項
7 予防医学に関連する事項
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