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出版社内容情報
《内容》 本書は,学習理論の中に触-運動覚からの感覚入力の重要性を前面に打ち出し,複雑な技能学習を支える知覚-認知機構の本質について大胆で全く新しい考え方を提示する.問題解決を行うことや複雑な言語・非言語的行動の習得と触-運動覚の関係に注目し,著者らの20年以上の臨床上の経験と精神物理学,心理言語学,発達と認知心理学等の研究知見を統合して,感覚-知覚系が行動機能をより高度に発達させる上で果たす重要な役割について述べている.
目次
第1部 現実性のなかで生きている
第2部 現実性のなかでの失敗(彼らは変だと周囲の人は気づいている;私たちの観察では、彼らは能力をもっている。しかしそれを使えない;触―運動覚からの情報が欠如すると、どのようなことがおこるだろう)
第3部 現実性のなかで学習する(問題を解決することが発達の根源となる;問題を解決したことが感じとれる;日常生活上の問題を解決することで触―運動覚による経験が内面化する)