出版社内容情報
《内容》 手の外傷の中で骨折は最も頻度が高いにも関わらず，その治療にはなかなか進展が見られなかった．しかし，近年内固定または非観血的整復と機能的リハビリテーションによる治療が急速に普及してきた．本書は，このような事情を背景に解剖学的・機能的分析をもとに発達した手の外科独自の新しい技術について，多数の図譜を用いて詳述している．
目次
１ 歴史と基礎
２ 骨切修復（中手骨と手根骨；指骨骨折；橈骨遠位端骨折；特殊な骨折）
３ 再建術（関節固定術；矯正骨切り術；その他の矯正骨切り術；その他の再建術）
