内容説明
環境問題に関連した諸現象について、定量的に扱うためのモデルをどのように作ったらよいか、また、簡単な数学を用いてそれに取り組むにはどうしたらよいか、その方法を提供。環境科学の諸概念を、問題解決という観点から学べるように、44個の具体例で提示した。
目次
第1章 ウォーミングアップ(靴直し職人の計数;分子の計測;古代隕石のサイズ ほか)
第2章 環境科学の道具箱(定常ボックスモデルと滞留時間;熱力学とエネルギーの伝達;化学反応と平衡;非定常状態ボックスモデル)
第3章 封筒の裏を越えて(生物地球化学;気候学;生物集団の生き残り)