生物哲学の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 556p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784431100256
  • NDC分類 461.1
  • Cコード C3045

内容説明

生命科学とその哲学を、厳密な実在論と創発主義的自然主義およびシステム的アプローチの立場から新たに見直した本格的教科書。科学に合わせた統一的哲学の枠組みを概説し、ひとつの体系を提供して、生物学における根本的諸問題を具体的に解る。

目次

第1部 哲学的基礎(存在論的基礎;意味論的基礎と論理的基礎;認識論的基礎)
第2部 生物哲学の根本的争点(生命;生態学;心理生物学;体系学;発生生物学;進化理論;目的論)
おわりに

著者等紹介

マーナ,マルティーン[マーナ,マルティーン][Mahner,Martin]
1958年生まれの生物学者。カナダのMcGill大学のBunge教授のところで博士号取得後の特別研究員となり、その後は生物学の哲学と科学哲学一般の研究へと転じる。1999年以降は、擬似科学の批判的分析のための非営利団体であるthe Center for Inquiry‐Europeの事務理事

ブーンゲ,マリオ[ブーンゲ,マリオ][Bunge,Mario]
1919年生まれ。当初は理論物理学の教授であったが、科学哲学に転じ、1966年以降はMcGill大学の論理学と形而上学のFrothingham教授

小野山敬一[オノヤマケイイチ]
1948年生まれ。1976年京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得。1979年理学博士。地球対自遊学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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