内容説明
本書では、非ユークリッド幾何学(双曲幾何学)を、歴史的な背景から説き起こし、その理論を詳しく展開している。さらに正多面体、半正多面体についても論じている。
目次
第6章 作図問題と体の拡大(三大問題;正十七角形;コンパスと標識定規による作図 ほか)
第7章 非ユークリッド幾何学(平行線公準の歴史;中立幾何学;アルキメデス的中立幾何学 ほか)
第8章 多面体(五個の正多面体;オイラーの定理とコーシーの定理;半正多面体と面正則多面体 ほか)
著者等紹介
ハーツホーン,R.[ハーツホーン,R.][Hartshorne,Robin]
1938年、米国に生まれる。O.ザリスキー、D.マンフォード、J.‐P.セール、A.グロタンディークより代数幾何学を学ぶ。1963年、プリンストン大学でJ.ムーア、O.ザリスキーの指導の下、ヒルベルト・スキームの連結性に関する論文で博士号を取得。長年にわたりカリフォルニア大学バークレー校教授を勤め、現在、同大学名誉教授
難波誠[ナンバマコト]
大阪大学名誉教授、追手門学院大学経済学部教授。理学博士。専門、幾何学、複素多様体の分岐被覆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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