内容説明
あまり知られていなかったアフガニスタンの人びとの現状を、サニーちゃんが報告します。“地雷”撤去キャンペーン絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
4
1979年、当時のソ連軍による侵略以降、最も地雷汚染の激しい地域の一つ、アフガニスタンのお話。「世界の屋根」と言われるパミール高原の西に繋がる山脈に囲まれた土地で麦を栽培し家畜と共に斜面の石造りの家に住んでいる人もいる。そんな中で戦いがずっと続いてる。大砲の音が常に聞こえ、家族の誰かが戦争へいく。戦いが無い国、平和を知らぬ人々。いつもの道で、畑で命や体の一部をなくす人々。本が発行された際には50種の地雷の存在が確認され、足の踏み場もないほど空中散布された地雷。重い内容だけれど考えなきゃならない未来。2017/02/13
†ソエル†鳴らせ Hi-Fiな想いと 次元を超え胸打つメロディー
3
どうか世界中から地雷がなくなりますように。
Eri
1
小学校4年生の読み聞かせに使いました。 アフガニスタンという国があることや、日本とは全然違う環境にある(戦争)人たちを知るきっかけになればいいなあと思います。2016/07/06
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
0
子育てと絵本の講演会2014/06/09
ハメ・ドゥースト
0
★★☆2014/03/05