内容説明
どのようにして死刑が決まりそして、どのようにして死刑が執行されているのか?一九四七年から現在までの「死刑確定事件リスト」を収録。
目次
ビビってはいません―素早く処刑(宅間守(二〇〇四年九月一四日死刑執行))
ハンセン病を恐れて―不公正裁判(藤本松夫(一九六二年九月一四日死刑執行))
貧しい子らへ印税を―犯行時少年(永山則夫(一九九七年八月一日死刑執行))
すべて輝いて見える―再審で無罪(谷口繁義(一九八四年三月一二日無罪判決))
再審請求で勇気百倍―衝撃の暗転(小野照男(一九九九年一二月一七日死刑執行))
もう喜んで死ねます―生きて償え(長谷川敏彦(二〇〇一年一二月二七日死刑執行))
神の儀式で勝利した―頭がはぜる(袴田巌(東京拘置所収容中))
自分の兄弟も苦しむ―上告取下げ(宮脇喬(二〇〇〇年一一月三〇日死刑執行))
点訳奉仕で身を粉に―罪障の償い(藤原清孝(二〇〇〇年一一月三〇日死刑執行))
なぜ私が助かったか―恩赦の明暗(石井健治郎(一九七五年六月一七日減刑恩赦))〔ほか〕
著者等紹介
佐久間哲[サクマテツ]
フリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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