出版社内容情報
定石は全局での活用法をマスターすると実戦で臨機応変に対応できるようになります。
「囲碁開眼特訓講座シリーズ」はアマの実戦手直しで悪手、悪癖を改善し、上達を目指していきます。
本書のタイトルは「必勝の定石選択法と定石その後」定石は部分での互角のワカレだが、全局面では必ずしもそうはならない。ではどうすればよいのか。模様を拡大する、先手を取る、早治まりをするなど、局面が要求する定石の選択法をご指導します。この要領が身につけばたやすく主導権を取れるようになります。そして定石その後は配石に応じて狙いを決行すれば、序盤で有利な局面を築くことができます。
本書では1局ごとのポイントになる局面で3問の問題を解いていただきます。解答解説がわかりやすく詳細ですから、各テーマが自然と理解できる内容です。ぜひ、熟読して上達を実現してください。
【著者紹介】
八段
内容説明
アマ共通の弱点・盲点を徹底的に改善!悪癖を直してスピード上達を実現します!
目次
定石ハズレをとがめる
正しい定石
定石後の狙いを好機に使おう
定石間違いは敗着になる
模様拡大の定石選択
敵の勢力圏では安定する定石を選ぶ
急場がある時は先手の定石を選ぶ
利き筋に注意して定石を選ぼう
中央への発展を阻止する
定石後の狙いを決行する
厚みを意識した定石選択
配石によって定石を工夫する
著者等紹介
小長井克[コナガイマサル]
昭和38年11月11日生。東京都出身。明治大学文学部卒。昭和57年入段、平成13年八段。アマに向けたわかりやすい解説に定評があり、囲碁教室講師としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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