内容説明
すぐれて尊く神聖なるものへの信仰は、人類の登場と共に顕れた、生きるための糧である。文明発生、民族の形成、都市国家の誕生には古代よりいつもそこに「宗教」が介在した。神や仏を信じる「精神的」な人類の所業としての営みは、いまも尚変容と模索のなかにある。本書は、「宗教に関する基礎百科」を編集の基点とし、『世界の宗教と経典・総解説』をもとに全訂新版として編集されています。
目次
世界宗教(仏教;キリスト教;イスラム教)
民族宗教(ユダヤ教;ヒンドゥー教;ジャイナ教 ほか)
失われた宗教世界の秘密宗教(古代エジプトの宗教;バビロニア・アッシリアの宗教;ギリシア・ローマの宗教 ほか)