言葉に思いを込める技術―先達たちはどんな言葉で人の心をつかんだか

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784426481032
  • NDC分類 809
  • Cコード C0095

内容説明

言葉づかいの名人たちは、人間関係の達人でもあった。

目次

挨拶
愛語
表現
話術
平明
沈黙
娘よ


台詞
人生
好きな言葉 美しい言葉

著者等紹介

稲垣吉彦[イナガキヨシヒコ]
1930年小田原市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。NHKアナウンサー、同放送文化研究所主任研究員、用語担当キャップ、文教大学情報学部教授、日本広報協会技術顧問、日本広報学会理事、日本新語流行語大賞審査委員などをつとめる。『放送用語論』『日本語発音アクセント辞典』(ともにNHK出版)の刊行で2回及び第12回放送文化基金賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

酔うた

0
あれっと思ったところをしばらく置いて読み返すと、一つ一つが味のあるエッセイだったとわかる。「教育とは分かることを目標にするのではなく、わかることを使ってわからないことを発見しようとさせること」…なるほどと思わせてくれた。「冥利が悪い」なんて言葉がなくなった時、その言葉が他に代用のできる言葉がないことに気づく。つまり、そういった人の有り様が失われることになる。「言葉むなしければ、人はむなしい。」ということか。人の心をつかむ言葉というのは、結局人の心に直接響くということで、それは心の方の問題であるともいえる。2014/10/14

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