内容説明
リストラ恐喝、ストーカー殺し、融資詐欺、不倫殺人、遺言偽造…人気マンガ家あおきてつお鳥飼規世が法律ミステリーに挑戦！ミステリーを読んで法律の急所がわかる。
目次
第１話 偽りの緊急遺言―公正証書で書かれた不利な遺言を無効にする策謀
第２話 復讐を届けた手紙―公訴時効の壁を民事の賠償請求で突き崩す知恵
第３話 再婚を七年待つ女―失踪した夫から最大限の財産を受け取るための準備措置
第４話 自己破産を焦る男―借金漬けでも相続財産を返済に回さず確保する法
第５話 少年の穏やかな死に顔―父と子を破滅の淵に誘いこんだ少年法の矛盾
第６話 銀行を手玉にとった母娘―融資金の元本を消し、担保設定も無効とする仕掛け
第７話 違いすぎた命の値段―事故死の補償額＝命の値段が異なる現実に被害者の母が反逆
第８話 死を好む情夫―自らは手を下さず他人の正当防衛を悪用する間接殺人の罠
第９話 リストラの代償―自ら発明した特許品の欠陥をタテに企業を脅す者の運命
第１０話 夢に封じた殺意―覚えのない妻殺しの容疑が晴れたとき蘇った恐ろしい記憶
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風の吹くまま
1
倫理的に悪いことはしちゃいけないが、知ってるのと知らないのとでは結果に雲泥の差がでることも。法律の知識は武器である。2021/03/26
ユー
0
巧妙ですね。2013/02/19
