有利に解決!相続調停 (第3版)

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有利に解決!相続調停 (第3版)

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784426131043
  • NDC分類 324.7
  • Cコード C0032

出版社内容情報

遺産分けがもめてどうしようもなくなったとき、損をせず、すみやかに解決できる調停手続きの活用法をわかりやすく解説します。
申立ての準備から上手な手続きのしかた、ケース別の解決例まで。
令和になり大きく変わった相続法にも対応しています。

◆相続調停のメリットとは?
・客観的な第三者の仲立ちで冷静に話合いが進められる。
・調停委員が親身かつ公平に相談に乗ってくれる
・自分は知識不足でもよりよい解決案を示してもらえる。
・法外な要求をする相手に対し現実的な線で納得してもらえる。

※本書の記述は、2025年7月時点で施行されている法令に基づいています。


【目次】


【目次】
第1章 遺産分割の話合いがこじれたら相続調停を起こせばいい
1 相続調停とは家庭裁判所で行う遺産分割の話合いである
2 相続人の申立ては自分1人でもできる
3 相手が話合いに応じないときはサッサと相続調停を起こすといい
4 居所のわからない相続人は不在者財産管理人が調停の相手方になる
5 遺産分割の調停は相手方の住所地の家庭裁判所に申し立てる
6 家族関係が複雑な場合は話合いより調停を利用する方が解決しやすい
7 遺言書が複数出てきたら調停で話し合う方法もある
8 自分に不利な遺言書が出てきたら相続調停を申し立てるのも一つの手
9 不利な遺産分割を押し付けられそうなときは迷わず調停を申し立てよう
10 他の相続人が寄与分を認めないときは相続調停を申し立てる方法もある
11 遺留分侵害の遺贈は相続調停で受遺者から侵害額を支払ってもらおう
12 生前贈与を遺産に含めようとしない共同相続人には相続調停を起こすといい

第2章 事前の準備が十分なら相続調停は有利に運ぶ
1 遺産分けの話合いや調停の前に亡くなった人の遺産を把握しておこう
2 他の相続人の同意がなくても遺産の内容は調べられる
3 亡くなる前後の財産の動きは領収証かメモで残しておくといい
4 他の相続人がもらった特別受益は相続調停にした方が見つけやすい
5 遺言書があるかないかを確認し、封がしてなければ内容を確かめよう
6 遺産相続の対象となる相続人の範囲を把握する
7 相続調停に備えて遺産分割案を作ったら他の相続人にも見せてみよう
8 遺産分割調停になったら味方になってくれる相続人を見つけておこう
9 もらえる遺産を見落とさないようプロに相談することも考えよう
10 相続調停の申立書は家庭裁判所のホームページからダウンロードできる
11 遺産分割や遺産に関する調停申立書は事実を簡潔に書けばいい
12 調停申立てのいきさつや求める内容は事情説明書に詳しく記載したらいい
13 相続調停を起こすと決めたら事前に添付書類は準備しておくといい
14 他の相続人から相続調停を起こされても慌てるな

第3章 調停委員を味方にすれば相続調停は有利に運ぶ
1 調停期日に家庭裁判所の調停室に出頭して遺産分割調停は始まる
2 遺産分割調停の多くは数回の話合いで結論が出る
3 調停委員が当事者双方から意見を聞いて遺産分割調停をまとめていく
4 相続人は遺産について知っている事実は調停では隠さない方がいい
5 遺産分割調停では、まず調停委員を味方に付けることを考えよう
6 一方的、感情的な主張を続けると、まとまる調停もまとまらない

内容説明

最新の法改正に対応!遺産分けがもめてどうしようもなくなったとき、損をせず、すみやかに解決できる調停手続きの活用法を実務に即してわかりやすく解説!申立ての準備から上手な手続きのしかた、ケース別の解決例まで。

目次

第1章 遺産分割の話合いがこじれたら相続調停を起こせばいい 相続調停とはどんなものか(相続調停とは家庭裁判所で行う相続人同士の話合いである;相続調停の申立ては自分1人でもできる ほか)
第2章 事前の準備が十分なら相続調停は有利に運ぶ 相続調停を起こす前の準備と調停申立ての手続き(相続調停を起こす前の準備;相続調停の申立ての手続き)
第3章 調停委員を味方にすれば相続調停は有利に運ぶ 相続調停に出る心構えと調停での上手な対処法(調停期日に家庭裁判所から通知された調停室に出頭して遺産分割調停は始まる;遺産分割調停の多くは数回の話合いで結論が出る ほか)
第4章 相続調停がまとまると、その内容は相続人を拘束する 調停がまとまらなくても気にすることはない(遺産分割調停が成立すると、その内容は相続人全員を拘束する;遺産分割調停が不成立なら自動的に審判手続きに移行する ほか)
巻末特集 遺産分割調停など相続調停の申立書式はどう書いたらいいか(遺産が会社名義の場合;生前贈与がある場合 ほか)

著者等紹介

横山正夫[ヨコヤママサオ]
弁護士。昭和23年栃木県足尾町出身。47年慶應義塾大学法学部卒業。57年弁護士登録(東京弁護士会所属)。貸主・借主の代理人となって多数の不動産事件を手がけるほか、会社、家庭事件等一般民事、刑事事件の処理に活躍している

飯野たから[イイノタカラ]
山梨県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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