出版社内容情報
◆1人で正しくできる
「壁スクワット」で
フレイルにさよなら!
毎日これ「だけ」やればいい。
日本唯一の「スクワット専門トレーナー」がやさしく教える、
究極の「長生きスクワット」習慣。
フレイル(Frailty英)とは、日本老年医学会により提唱されている言葉で「虚弱」「老衰」「衰弱」「脆弱」と訳され、健康な状態から、要介護状態に至る途中の状態を指します。「日本人65歳以上の高齢者のフレイル割合は8.7%、プレフレイルは40.8%」(東京都健康長寿医療センター)つまり軽い段階のものまで含めれば、今や高齢者の半数が「フレイル」です。
老後幸せに生きたい。自分の足腰で歩いていたいと望みながらも、現状はこれほどのたくさんの方が、自力歩行が困難な状態に近づいています。
自分の足腰で歩けるように!と、何か運動を始めようと思う。
しかし、どのように運動していいかわからない。正しい運動はどうしたらいい?
…と、迷子になっている方がとても多いです。
フレイルにならないようにと始めた運動でかえって体を壊し、さらなるフレイルに陥ってしまう方々を、運動指導の現場でたくさん見てきました。
運動迷子の方、また運動して逆に体を壊してしまった経験のある方へ、少しでも負担の少ない、かつ効果が最大となる運動方法をお伝えするべく、筆を執りました。
私はスポーツクラブ、公共施設、介護施設、介護老人保健施設などで、運動指導を24年行ってきています。
その活動の中で培ったノウハウをギュっと凝縮して、あなたにお届けします。
フレイルなんて、怖くありません! さあ、始めましょう。
【目次】
【目次】
第1章 「壁スクワット」は、いいことがこんなにたくさん!
第2章 一番大事!壁スクワットを「続ける」コツ
第3章 「壁スクワット」の効果がもっと上がる!実生活の中でできる良い習慣
第4章 運動指導24年の経験で気づいた、シニア層の間違った健康常識
内容説明
毎日これだけやればいい。日本唯一の「スクワット専門トレーナー」がやさしく教える、究極の「長生きスクワット」
目次
第1章 「壁スクワット」は、いいことがこんなにたくさん!(壁スクワットは優秀な全身運動で、自宅で簡単にでき、時間と労力のコスパが良い;股関節、膝、足首、胸部、肩の柔軟性が向上して姿勢が良くなり、バランス能力も上がる ほか)
第2章 一番大事!壁スクワットを「続ける」コツ(武術の型や礼儀作法と同じ。良い習慣は繰り返すことで身につく;0か100かで考えると苦しくなる。やり始めは完璧を求めず30点で良いと知る ほか)
第3章 「壁スクワット」の効果がもっと上がる!実生活の中でできる良い習慣(長時間座った際の悪い姿勢のリセットや、運動前の下準備で頻繁に壁スクワットする;和式トイレを使ったり、床を雑巾で水拭きしたり、しゃがむ動作を生活の中で習慣にする ほか)
第4章 運動指導24年の経験で気づいた、シニア層の間違った健康常識(昔の常識は今の非常識。最先端の運動科学が日本には届いていない;高齢者に筋トレは不要? ほか)
著者等紹介
栗山智光[クリヤマチアキ]
一般社団法人 人間コンシェルジュ協会 代表理事。フィットネスインストラクター、パーソナルトレーナー。カラダの不調に対し、独自の壁スクワットを提唱して根本からの改善を実現するメディカルトレーナー。姿勢の悪さで固まった筋肉を整体でほぐし、トレーニングによって良い状態の定着を図る手法を確立。「原因不明・老化」の一言で片づけられた治療迷子の救世主。2019年にメディカルトレーニングジムRevitalを設立。さらに、心理学を取り入れた心身改善法を広めるために人間コンシェルジュ協会を設立。腰痛改善やメンタルケアのセミナーを100回以上開催し、自身のADHD体験を交えた講義で幸福に生きるための知識を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。