認知症で使えるサービスしくみお金のことがわかる本 (改訂3版)

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認知症で使えるサービスしくみお金のことがわかる本 (改訂3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784426130282
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C2332

出版社内容情報

認知症の診断、相談、最新治療、医療サービス、介護サービス、見守り、家族支援、各種費用とお金の悩み、成年後見制度などの権利擁護のしくみまで、認知症にかかわるすべての周辺知識をまとめた決定版!
2024年1月からの認知症基本法、4月からの介護保険法改正、介護報酬改定(改定率+1.59%)に対応!

●増え続ける認知症高齢者
2024年5月に公表された厚生労働省研究班の最新の推計によると、認知症患者数は2025年で約472万人、2040年には約584万人になると推計されており、大変深刻な状況となっています。

しかし近年、国家的な対策が進む中で、認知症については現在も最新の研究や治療薬の研究開発が進んでいます。特に、2023年12月20日、アルツハイマー型認知症による軽度認知障害(MCI)および軽度認知症の進行抑制に効果のある治療薬「レカネマブ」が保険適用となりました。患者さんやご家族には大変な朗報と言えるでしょう。

さらに2024年1月から「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。また介護保険の「2024年度介護報酬改定」においても、「認知症の対応力向上」がテーマの1つとなっていますし、認知症サポーター約1464万人(R4.6)、認知症疾患医療センター499か所(R4.10)など、普及啓発や医療・介護者の支援等も着実に進んできています。

●おやっ!と思ったらどこに相談すればいい?

もし、自分や家族が認知症かなと思ったら?認知症のことで困ったらどうする?知っておきたい・教えてあげたい知識やサービス・制度は?認知症で医療と介護のサービスはどこまで使える?その他の保健福祉サービスは?
こんな時役に立ち、困りごとを解決します!

認知症と診断された方や軽度認知障害の方とそのご家族、医療・介護・福祉の現場で働く方、地方自治体職員の方、認知症サポーターや各種ボランティアの方など、認知症にかかわるすべての方におすすめしたい本です。

内容説明

診断・最新治療から介護サービス・各種費用・家族支援と権利擁護までよくわかる!認知症基本法・介護保険制度改正・レカネマブ保険適用など最新制度に対応!

目次

1 実例紹介 認知症の人を支える地域のしくみ
2 基礎知識 認知症とはどんな病気なのかを知っておこう
3 相談窓口 困ったら早めに相談。どこに、誰に?
4 サービス1 認知症支援のための医療と介護のサービス
5 サービス2 身近にある多様なサービスをもっと活用する
6 サービス3 認知症の人のためのお金と権利擁護
巻末資料

著者等紹介

田中元[タナカハジメ]
昭和37年群馬県出身。介護福祉ジャーナリスト。立教大学法学部卒業。出版社勤務後、雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。主に高齢者の自立・介護等をテーマとした取材、執筆、ラジオ・テレビ出演、講演等の活動を精力的におこなっている。現場を徹底取材した上での具体的問題提起、わかりやすい解説には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。