パリ―世界各地を旅してきた私が惹かれ続ける愛おしい街

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パリ―世界各地を旅してきた私が惹かれ続ける愛おしい街

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784426130206
  • NDC分類 293.5
  • Cコード C0026

出版社内容情報

 パリと聞くと、胸がキュンとする。懐かしさ、愛しさ、寂しさ、もろもろの感情で胸がいっぱいになる。
一度でいい、住みたかった。しかし大学を出て毎日仕事に追われるうちに、今の年齢になってしまった。
 そのパリに当時十年以上住んでいるという女性が、私が審査員を務める旅行作家協会のエッセイ賞に応募してきた。
それが河村真奈さんである。
 パリでの再会を約した一年後、私とつれあいが恒例によりパリへ出かけたとき、
シャンゼリゼ通りに近い常宿のランカスターへ彼女が迎えに来て、夕食を共にした。
それまでもパリは何回も訪れていたが、十年以上生活した彼女ならではのパリに連れてゆかれ、
南仏や北の海など、知らない風景や文化に触れることができた。
 西洋美術を本場で学び直したいと渡仏し、マティスの研究に至った彼女の感性は私と相通じるところがあり、
会うたびに共に行動した。何しろペラペラな彼女のフランス語で人知れぬ味に出会ったり、
隠れ家のような美術館に目を見張ったり。楽しい刻(とき)を持つことができた。
 そのたびに新しい友人が増えた。人は人を呼ぶ。これまでたくさんの人や、たくさんのパリに出会った。
その一部をお教えしようと思う。
 私のパリは本当はあまり知られたくないけれど、あなたのパリが拡がるお手伝いができれば幸せである。
 想いを馳せて……

下重暁子

(「はじめに」より)

内容説明

カフェ、文学、アート、街角、そしてフランスで生きるということ―。ベストセラー作家がパリで30年暮らした長年の友人と語る大人の旅の楽しみ方。

目次

プロローグ―オリンピックが私をパリへ導いた
1 パリから北へ―隣合う二つの街が織り成す景色(パリといえばセーヌ川と橋;やるせない恋が似合う街「パリ二十一区」ドーヴィル ほか)
2 パリから南へ―南仏に息づく画家の魂(地中海沿いの街・アンティーブでの幸福な出逢い;サン=ポール=ド=ヴァンスの迷路に潜むホテル ほか)
3 パリの街を彩る文化―食とその奥に見えるもの(日本の物と一味違うフランスの牡蛎;パリの星空の下で、極上のディナーを楽しむ ほか)
4 パリに生きてパリに眠る―芸術と共にある暮らし(パリ、とっておきの美術館;セーヌ川の氾濫で気づくこと ほか)
エピローグ―エッフェル塔に灯がともるまで

著者等紹介

下重暁子[シモジュウアキコ]
1936年生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。アナウンサーとして活躍後、民放キャスターを経て文筆活動に入る。丹念な取材をもとにしたノンフィクションから家族や生き方をテーマにしたエッセイ、評論、小説まで幅広い作品群がある。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長などを歴任。現在、日本旅行作家協会会長を務める

河村真奈[カワムラマナ]
1967年生まれ。多摩美術大学絵画科油画・版画専攻卒業後、1992年に渡仏。レンブラント、ゴッホ、印象派の研究で知られる美術史家パスカル・ボナフ氏に師事し、パリ第八大学美学・美術哲学科で博士前期課程DEAを取得。その後パリ、マティニョンの美術画廊勤務を経て、現地で美術オークションの仕事に従事する。2005年日本旅行作家協会主催、旅のエッセイ大賞受賞。2023年より拠点をフランスから日本に移し、日本の美術オークション会社のプライベート・セール部門担当として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさと

4
もっとパリの魅力にあふれてるかなと思ったけどそうでもなかった。字が大きいのであっという間に読了。2024/09/11

S A

0
下重さんと河村さんのパリ談義。河村さんが芸術家だというのでその方面の話題が多かったが、私はやっぱり食べること。オーベルジュ(食事も出すこぢんまりとした家庭的なホテル)が魅力的。2024/12/28

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