出版社内容情報
やる気のある社員を成長させ、会社で働いてもらうための
制度こそが勤続重視ジョブ型給与制度。その作り方を人事給与コンサルタント
がおしえます。
賃金が上昇しているものの、多くの小さな会社がその原資がない状況。
しかし、優秀な若手を引き上げ会社を活性化させるためには
他社に見劣りしない給与制度をつくりあげることが必須です。
小さな会社が生き残るために賃金制度こそが
「勤続重視ジョブ型」給与制度。
それをわかりやすく本書では解説します。
内容説明
昨今のインフレ、賃上げ、労働力人口減少による人手不足は、今までの基本コンセプトの「日本型賃金システム」の弱点をあらわにしています。だから、欧米のようなジョブ型給与に転換すべきだというつもりはありません。本書のタイトルには「勤続重視ジョブ型」給与とあります。これは欧米で採用されているジョブ型給与ではありません。勤続年数による評価のプラスの面と、欧米型のジョブ型システムを融合させ、小さな会社が令和に生き残る方法です。
目次
第1章 日本型賃金システムは崩壊し続けます
第2章 賃金管理の新常識~「勤続重視ジョブ型」給与のすすめ
第3章 「勤続重視ジョブ型」給与 給与改定の実務
第4章 賃金管理の新常識~上がることもあれば下がることもある?
第5章 ジョブ型定年延長と退職金制度
第6章 新時代のパート従業員の賃金管理
第7章 「勤続重視ジョブ型」給与の人事評価
著者等紹介
福田秀樹[フクダヒデキ]
人事給与コンサルタント、福田式賃金管理事務所所長。1972年大阪府生まれ。同志社大学経済学部卒。平成12年に社会保険労務士として開業登録後、平成18年に人事給与専門コンサルタントの専門会社を設立。開業以来、一貫して中堅・中小企業の人事給与問題に特化し、300社以上の経営支援に関与する。各社の実情に即しながら会社の強みや特徴を最大限に引き出し、問題解決に導いてきた第一級の実務コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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