出版社内容情報
一定の年齢に達した人、誰もが思うこと。それは自分自身が認知症になってしまう心配ではないでしょうか。
60歳ないし65歳で定年や退職を迎えても、人生はまだ20年以上続くのが一般的です。
せっかく健康を維持してきても、認知症になって生活を楽しめなくなったり、家族に迷惑をかけてしまうとしたら、残念なことです。
脳トレやスポーツ、食事、ダイエットなどで、認知症を防止できるのでしょうか。
タバコや酒、コーヒーなどは認知症と、どう関係があるのでしょうか。
このあたりを、しっかりと認識し、元気な脳を保ちたいものです。
本書では、脳神経内科医として40年以上、認知症、脳卒中などの患者さんの治療や予防に関わってきた米山公啓先生が、脳の健康を保つための方法を自身の経験から提案いたします。
米山先生のお話から脳の健康のための継続できる、自分のための「何か」を見つけ出してください。
内容説明
ボケないための食事、運動など生活習慣を専門医がチェック!料理、ピアノ、同窓会、出会い、スポーツ、麻雀で脳の活性化をはかる!食べ物、遊び、脳トレ…。本当に脳に良いものとは?認知症は予防できるのか その方法は?親の認知症への対応策など。
目次
第1章 脳と生活習慣
第2章 脳を刺激する方法
第3章 脳を休ませる方法
第4章 脳と思考方法
第5章 認知症にまつわる本当のこと
第6章 認知症を抱える家族の方策
第7章 60歳から打つべきワクチン
著者等紹介
米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
作家、医師(医学博士)。1952年生まれ。専門は脳神経内科。聖マリアンナ医科大学内科助教授を退職後、テレビの健康番組などに多数出演、番組の企画なども手がける。現在は東京都あきる野市にある米山医院で診療と作家業を続けている。1990年に看護雑誌にエッセイの連載を始めたのをきっかけに、現在までに医学ミステリー、エッセイ、医療実用書、時代小説(根津潤太郎のペンネーム)などを手がける。現在までに300冊以上を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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