出版社内容情報
「認知症=怖い」はもう古い! 誰でもなる可能性がある症状が認知症です。
老いのこと、介護や相続のこと、
「いつか」は考えなければならないだろうけれど、今はまだ大丈夫……。
そう思っているうちにその「いつか」はやってくるかもしれません。
後悔しないためにも、元気なうちにしかできない対策を元気なうちに知ってもらいたい、
手遅れにならないうちにしっかり対策を考えておいてほしい、
――そんな思いから本書は生まれました。
そもそも認知症とはなんなのか、
認知症になったらどんなことに本人が困るのか、もしくは困らないのか、
生活はどのように変化するのか、どこに何を相談できるのか、
法的な制度としては、認知症になる前なら何が使えるのか、
認知症になってからはどの制度が利用できるのかなど、
すぐに実生活に活かせるようなヒントがたくさん詰まっています。
家族や自分が認知症になっても安心して暮らしていくために、
介護のこと、お金のこと、法律のことを家族で話し合うきっかけとしてご活用ください。
70代の足音が聞こえてくる前に、心の準備と環境の準備をおすすめします。
内容説明
70代の足音が聞こえてくる前に心の準備と環境の準備。介護とお金と法律を家族で話し合うきっかけに。
目次
第1章 実は誤解だらけ?認知症を正しく理解しよう
第2章 認知症は「病名」ではなく「状態」です
第3章 認知症の人を介護する前に知っておきたいこと
第4章 認知症になる前に知っておきたいお金と法律の話
第5章 成年後見制度の賢い利用方法
第6章 家族信託を認知症対策として利用する方法
第7章 “実録”認知症の人の家計と収支の状況
著者等紹介
中澤まゆみ[ナカザワマユミ]
ジャーナリスト、ノンフィクションライター。1949年、長野県生まれ。雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを書くかたわら、海外を取材。自らの介護体験を契機に医療・介護・福祉・高齢者問題にテーマを移し、執筆、講演講師などで活躍。多数の著書がある
村山澄江[ムラヤマスミエ]
司法書士。公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート会員、簡裁訴訟代理関係業務認定会員。1979年、愛知県生まれ。2003年、司法書士試験合格。認知症対策の相談者数は延べ1,300件以上。民事信託・成年後見の専門家としてセミナー講師、YouTubeの動画配信、新聞各社やメディアへのコメント掲載など、多角的に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
ぐり
kaz
-
- 和書
- 極道モン 〈1〉