出版社内容情報
◆「酪酸菌(らくさんきん)」がすべて解決する!
東大名誉教授・微生物学の世界的権威にして、たちまち3万部突破『花粉症は1日で治る!』の著者が、新型コロナウイルスに対する解決法をズバリ教えます。
◇本書「はじめに」より抜粋
本書のテーマは「コロナウイルスに殺されない方法」です。
かなり挑戦的なタイトルでびっくりするかもしれませんが、これくらい強いインパクトにしたのは、一人でも多くの人にこの本を手にとってもらいたいためです。
(本書では「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」を「新型コロナ感染症」「新型コロナ」または「コロナ」と呼んでいます)
私は現在、東大名誉教授を務め、微生物学博士として食べ物と健康の関係を腸内フローラという観点で研究しています。2017年には、高齢者を対象とした減塩カフェ「カフェ500」をオープンし、フラクトオリゴ糖を主成分にした「長沢オリゴ」を2018年より販売を開始しました。フラクトオリゴ糖がアレルギー治療に効果的であることを発見し、2020年には『花粉症は1日で治る!』(自由国民社)を執筆し、1か月で3万部突破するなど多くの方の支持をいただきました。
実は、花粉症と同じ対策をすることで、新型コロナ感染症を軽症化させることができるのです。
さらに大胆なことを言えば、「ほぼ無症状化」できるという確信を抱くようになりました。
このことを皆さんにお知らせして、新型コロナで亡くなる人を一人でも減らすことを目指し、本書を緊急出版することにしました。
内容説明
「酪酸菌」がすべて解決する。
目次
第1章 日本のコロナ対策「奇妙な成功」(なぜ日本の死亡率は世界最少レベルだったのか?;日本人の新型コロナ感染症死亡率が低い原因「ファクターX」とは ほか)
第2章 コロナで死亡する本当の理由(感染症の種類と感染症の歴史;人類はいまだ天然痘以外のウイルスに打ち克ったことがない ほか)
第3章 自然治癒力を高めてコロナを撃退(ウイルスを攻撃するのは抗体だけではない;体の中にはコロナに負けない免疫力がある ほか)
第4章 世界を救う「コロナのくすり」(期待されている薬は新型コロナの特効薬ではない;PCR検査、抗原検査、抗体検査について知っておこう ほか)
著者等紹介
小柳津広志[オヤイズヒロシ]
東京大学名誉教授。株式会社ニュートリサポート代表取締役。1953年12月10日生まれ。静岡県出身。1977年、東京大学農学部農芸化学科卒業。アメリカ・イリノイ大学留学を経て、世界中の微生物研究者に評価され、43歳の若さで東大の教授となる。富山大学教養部助教授、東京大学大学院農学国際専攻教授等を経て、2003年より東京大学生物生産工学研究センター教授を務める。2016年に東京大学を退職。現在は東京大学名誉教授に就く。専門は微生物系統分類、腸内細菌学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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