出版社内容情報
免疫力でウイルスから身を守る! 新型コロナウイルスからあなたを守る「腸の免疫力」を今日から高める方法を、名医がわかりやすく解説!
◆本書「はじめに」より抜粋
最近、新型コロナウィルス対策などで、「免疫力を高める」ことが注目されています。
免疫とは、体内で発生したがん細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監
視し撃退する自己防衛システムのことです。 免疫の仕組みは実に精巧にできており、
いくつもの免疫細胞が協調しあって働いています。
身の回りには病気を引き起こす病原体がたくさんいます。それらが外部から侵入し
たり、体内でつくられたりしています。それでも、多くの人が発病しないのは、 さま
ざまな免疫細胞が連動し、それらを排除し、死滅させるために働いているからです。
この体内の免疫細胞の約7割が、なんと腸内の腸壁の近くに待機していることがわ
かっています。
いかに腸内環境を整えるかが重要です。
(中略)
腸は「第2の脳」といわれますが、腸は脳よりずっと昔に誕生した臓器です。
人がウイルスに打ち勝ち、活力を取り戻す原点はやはり腸にあるのです。
ではどのようにすれば、腸がチカラを発揮して免疫力を高めてくれるのでしょうか。
本書は、『1分腸活』(※)をベースに、そのポイントとメソッドをまとめました。
1つのメソッドが「1分でできる」、「1分でわかる」、超簡単なものばかりです。
(※)本書は、2019年(令和元年)6月14日初版発行『医師が教える 1分腸活』の内容を基に、一部加筆・変更したものです。
内容説明
免疫力でウイルスから身を守る!新型コロナウイルスからあなたを守る「腸の免疫力」を今日から高める生活。
目次
1 1分で“免疫スイッチ”を入れる朝の腸習慣(「腸活」成功の秘訣は朝にあり!30分余裕をもって起きよう;ストレッチで腸の“やる気”を引き出す! ほか)
2 免疫力を上げる!腸の秘密(元気な腸に福来たる!スッキリやせて、肌も髪もツヤツヤに;腸の免疫が万病を防ぐカギ ほか)
3 免疫力を上げる!腸が喜ぶ食習慣(メニューに迷ったら「和食」をチョイス!;毎日、ヨーグルトを200g食べる ほか)
4 免疫力を上げる!腸をいたわる習慣(食事はゆっくり、「腹7分目~8分目」がベスト!;1日1.5リットルの水をこまめに飲む ほか)
5 免疫力を上げる!腸を元気にするストレッチ(腸の調子が上がる3つのポイント;腸の働きを高めて、朝のトイレタイムに備える ほか)
巻末特集
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
1960年、埼玉生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。自律神経の第一人者としてプロスポーツ選手、アーティスト、文化人のパフォーマンス・コンディショニングの向上指導に携わる。また、順天堂大学に日本で初めての便秘外来を開設した“腸のスペシャリスト”。ベストセラー多数。メディア出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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