出版社内容情報
離婚に至る原因はさまざまですが、本書は離婚するための道筋、すなわち解決手続きを中心に解説してあります。具体的には、うまく別れるための協議離婚の交渉から調停・審判離婚、裁判離婚まで、パターン別に起きがちな問題点と手続きがわかります。
また、どんな場合に離婚ができるか、財産分与・慰謝料・養育費の額、子どもの問題、裁判所への申し立て手続きも併せて解説してあります。
内容説明
再出発するための協議離婚の交渉から調停・裁判離婚まで!どんな場合に離婚できるかがわかる。財産分与や慰謝料・養育費・婚姻費用分担の受給額がわかる。離婚で子どもの親権者・監護権者がどうなるかがわかる。裁判所へ申し立てる手続きと書式がわかる。
目次
巻頭特集 離婚で考えておきたいこと―離婚ノートを作ろう
第1章 離婚についての基礎知識
第2章 話し合いで決める協議離婚の仕方
第3章 家庭裁判所での調停離婚・審判離婚の仕方
第4章 最後の手段!裁判離婚の仕方
第5章 離婚を勝ち取るためのケース別離婚原因の研究
第6章 紛争解決に必要な離婚書式と書き方
著者等紹介
石原豊昭[イシハラトヨアキ]
昭和3年10月山口県に生まれる。中央大学卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。平成27年逝去。三井三池労働争議事件その他暴力金融グループ・株券金融犯罪グループ事件などの被害者救済で活躍
内海徹[ウツミトオル]
昭和16年、宮崎県宮崎市に生まれる。昭和40年に早稲田大学卒業。法律ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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