東京23区 境界の謎

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東京23区 境界の謎

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784426125868
  • NDC分類 318.12
  • Cコード C0026

出版社内容情報

「境界」の秘密を知ると、TOKYOはもっと面白くなる!
「そうだったの?!知らなかった!!」満載の、首都の知られざる地理と歴史の話。

内容説明

境界の秘密を知れば東京の地理と歴史がもっと楽しくなる!

目次

第1章 東京が23区になるまでの長い長い道のり(東京の中心はかつて「海の中」だった;「大江戸八百八町」は東京23区の10分の1 ほか)
第2章 区境に秘められた東京の歴史、東京の秘密(明暦の大火によって誕生した「江戸川区」;町奉行の管轄外だった三大副都心と江戸四宿 ほか)
第3章 区境をめぐる激しい争い(東京湾上 江東、港、品川3区の領土争い;江東区と大田区の領土争いはいつ決着する? ほか)
第4章 地図・地名から東京を知る(区名今昔―残った区名、消えた区名;豊島区になくて北区にある「豊島」という地名 ほか)
第5章 東京23区の意外な境界線(練馬区の一部がなぜか埼玉県の中に?;神奈川県に存在する東京の飛び地 ほか)

著者等紹介

浅井建爾[アサイケンジ]
地理、地図研究家。日本地図学会会員。子供のころから地図に興味を持ち、二十代のときに自転車で日本一周を完遂。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

122
戦前の本を読むと、東京の区名や区境が現在と全く異なるのに気付く。地名改称は珍しくないが、東京は別の土地になったかと錯覚させる。そんな各区の成立や命名の経緯、品川駅や目黒駅や荒川が該当区にない理由など、気になりながら放置していた歴史的事情は知らない話ばかりで面白い。また成城のマンションが狛江にあったり、各区が埋立地や河川などで熾烈な境界争いを展開し未決着なことなどもわかりやすく説明する。呆れた原因で揉め続ける例が多いのは、ヘンリー・ミラーの「大衆とは知的で美しく生きられないもの」という言葉を思い起こさせる。2022/05/01

岡部敬史/おかべたかし

104
現在の東京がいかに作られてきたのかを、とてもわかりやすくまとめてくれたいい本でした。改めて都市の歴史とは、治水の歴史なんだと感じる。等々力渓谷と、川崎の等々力は、元は同じなど、意外と気づいていない東京の不思議が面白い。2020/09/08

Roko

34
かつて隅田川にかかっている橋は千住大橋しかなかったのだそうです。明暦の大火で大勢の人が亡くなったことから、大規模な都市計画が生まれ、隅田川に多くの橋がかけられました。両方の国を結ぶ橋という意味で名付けられた「両国橋」ですが、江戸の多くの人が両国橋より東に住むようになり、ここに国境があるのは問題があると考え、幕府は1688年、武蔵と下総の国境を隅田川から10km以上東を流れる江戸川へと変更したのだそうです。江戸、そして東京には、こういう歴史がたくさんあるのです。2024/03/03

おいしゃん

33
区名や区境の変遷についてのあれこれ。こういった本は地図が命だが、実にハッキリとした丁寧な地図で、内容が一目瞭然。世田谷区と狛江市にまたがったマンション問題も記憶に新しいが、この分野は本当に奥が深いと感じた。2022/03/16

yutaro13

32
体系的に学ぶというよりは雑学・トリビアの集積というテイスト。1889年の市制・町村制で誕生した東京の1市6郡が今の23区の前身。私の住むエリアは荏原郡→35区時代(1932〜)は大森区→23区時代(1947〜)は大田区という変遷。大森区と蒲田区が併存していた時代は意外と短い。まあどうでもいいですね。23区にも境界未確定地がけっこうあるとのことで興味深い。大田区と江東区が中央防波堤埋立地を巡って領有権争いをしているとか、江戸川区と浦安市の境界線が羽田のD滑走路にも影響しそうとか。まあどうでもいいですね。2021/04/21

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