出版社内容情報
底打ちから3年。NY金価格1400ドル突破。いよいよ上昇トレンドへ。
資産保全&値上がり益が狙えるのは「金」だけ! 消費増税前のいまが買い時、金投資の始め時。
◆国際金価格、国内金価格ともに上昇トレンドへ
国債金価格は、10年にわたる長期上昇トレンドのピークを付けて下落トレンドに入りましたが、2015年12月に1060ドルの大底を売って切り返し、下値を切り上げて上昇トレンドに入ってきました。そこに6月19日にFRBのパウエル議長のFOMC後の記者会見によって「米国の利下げ期待」が一気に高まり、大きく金が買われました。一時1400ドル台に入り、金価格の上昇トレンド入りはより確度の高いものとなりました。
◆他にはない実物資産としての金の特長
株・債券・投資信託・仮想通貨のようなペーパー資産にはない金の最大の強みは、実物そのものに世界中のどこでも通用する価値があり、株や国債のように発行体の信用リスクをとらない(発行体の破綻により著しく減価して紙切れのようにはならない)資産ということです。
◆「有事の金」は忘れた頃にやってくる
世界経済が地球的規模で密接に絡み合う「グローバリズム」が進展した今日、ひとたびリーマン・ショックのような有事が起これば、たちまち全世界に波及します。日銀の異次元金融緩和は、いまも出口の見えない状況が続いています。少子高齢化、増え続ける公的債務残高、増税・国民負担増、日本経済には数々の困難が待ち受けています。来年の東京五輪後が危ないという話もあり、日本発の有事もないとはいえません。そんな時の備えとして、最も頼りになる資産が「金」なのです。
◆金を売ると値上がり益のほか、個人でも消費税を受け取れる
「金」を買って値上がり後に売ると、値上がり益を得られます。購入時には消費税を支払いますが、売却時には買取業者から消費税を受け取れます。増税前に買い増税後に売ったとすると、売却益に加え、消費税の差額分も自分のものになるわけです。
◆はじめての金投資でもイチからわかる!
金投資は、意外にハードルが低いことはあまり知られていません。金地金なら5g(時価25
内容説明
株・国債・為替・仮想通貨だけでは危ない!資産保全&金投資がイチからわかる。
目次
第1章 いま金を買いたくなるこれだけの理由
第2章 金価格の動きと金投資の始め時
第3章 金の持つ資産防衛機能(保険機能)で金融危機に備える
第4章 金価格の変動要因と注目ポイント
第5章 金の買い方・売り方・投資の基礎知識
第6章 金投資にかかる税金を知ろう!
著者等紹介
植田進[ウエダススム]
横浜総合FP事務所代表。資産運用アナリスト。ファイナンシャル・プランナー(CFP)、一級FP技能士、テクニカル・アナリスト。横浜国立大学卒業後、証券会社で営業とファンドマネージャーに従事した後、独立し中立・第三者の立場から相談業務・教育研修業務・講演・執筆・コンサルティングなど幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。