生命保険の正しい教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784426123765
  • NDC分類 339.4
  • Cコード C0033

内容説明

あなたの保険、本当に大丈夫?損をしない保険の見直し方・選び方。

目次

第1章 生命保険の歴史と現状(日本における生命保険の歴史―日本に生命保険を紹介した福沢諭吉が泣いている;生命保険に対する国民の意識は、あまりにもお粗末すぎる―これでは生命保険会社のカモになるのは当たり前 ほか)
第2章 日本の生命保険の中身(ダメ保険を判定する11項目―1つでも当てはまれば、それは「ダメ保険」です;日本の保険はいつから横道にそれてしまったのか―日本の保険をダメにしたのはあの会社 ほか)
第3章 正しい生命保険の入り方(貯蓄性保険にするか、掛け捨て保険にするか―二者択一で迷うより、比較研究する;誰から、どこで保険に加入するか―フィナンシャルプランナーとて信用できない ほか)
第4章 生命保険会社の選び方(保険会社選びは、何を基準にして選ぶか―保険選びと保険会社選びは、車の両輪;合併する会社・吸収される会社―独立独歩できないのは、弱さの象徴 ほか)

著者等紹介

三田村京[ミタムラキョウ]
東京生まれ。長年勤務した大手生命保険会社を退職後、国際保険総合研究所を開設。講演、指導、相談をはじめ、テレビ出演や新聞・雑誌執筆など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

11
突然の病気、ケガ、死亡に備える大切な「生命保険」。しかし、単に「なにかの生命保険に入っていれば安心」というわけではありません。細部まで理解せず、ただ何となく入っているだけでは、いざという時に十分な保障を受けられないかもしれません。それでは、せっかく稼いだ大切なお金を生命保険会社に「保険料」という名前で寄付しているのと同じ。この本は、「生命保険会社にとって自分は〝お客様〟ではなく〝カモ様〟かもしれない…」と気づかせてくれる本です。生命保険についてかなり辛辣に、そして数字で分かりやすく教えてくれます。2020/03/04

AKI

5
図書館本。 保険料の安い若いうちに、終身保険に入る方が良い、ということを数字を示して説いている本。 保険会社や商品名を名指しで批判しているところは爽快ですが、「何かあれば弊社研究所へ」という宣伝が多く、うんざり。好きな方は好きかもですが、いけすかない感じ。2018/05/29

hekisui

4
生命保険は①生死混合保険(養老保険)、②生存保険(個人年金保険、子ども保険)、③死亡保険(定期保険、終身保険)。終身保険は解約返戻金が高く、契約者貸付け(解約返戻金の9割までの金額を借り入れ)、自動振替貸付け(銀行口座の残高不足で保険料の引き落としができなかった場合に解約返戻金から充当)が可能。ダメ保険(更新型保険、転換(予定利率の低くなった保険に取り替えさせるため)、終身払込、一時払い(未経過保険料が戻ってくる全期前納にすべき)、死亡保険に医療保障がセットされている、満年齢が適用されない)と特約は☓。2020/04/02

きゃすばるニイヤン

0
非常に参考となった。筆者かダメと定義付けしている漢字系。まずは自分が契約している保険の検証します。ざっと見た感じ、特約が多い、終身ではない。など問題がすぐ把握できた。見直しあるべき姿へ軌道修正せねば…2022/11/26

らすく

0
子供が巣立った後に生命保険は不要です。 この本では終身保険を勧めています。まさに保険屋的発想で買い手のことなど微塵も考えていません。老後に終身保険にして何を保障するのでしょうか。全く不要なので、掛け捨ての保険にしましょう。そして、子供が自立すれば生命保険は不要です。この本を読んで鵜呑みにすると保険屋に騙されますよ。2020/01/19

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