内容説明
経済制裁の疑問に答えます。単独制裁は効果がないのでは？弱い立場にある北朝鮮人民を苦しめることになるのでは？報復に核ミサイルが飛んでくるのでは？―これらの「神話」を論破する！巻末資料：元北朝鮮工作員・安明進氏の拉致被害者目撃・伝聞情報。
目次
第１章 犯罪国家と取引すべからず、制裁あるのみ（北朝鮮は小泉首相の態度をどう受けとめているか；北朝鮮は第一回首脳会議をどう評価したか）
第２章 制裁発動が拉致被害者を救う（制裁で北朝鮮の対日政策を変えよう；金正日の二つの謀略 ほか）
第３章 なぜ「制裁」が北朝鮮国民と在日朝鮮人を救うのか（北朝鮮魚介類は飢餓輸出；援助物資のゆくえ ほか）
第４章 北朝鮮の「核保有宣言」と核兵器の実態（ミサイルを恐れて制裁せずは愚；北朝鮮の「核保有宣言」 ほか）
第５章 ブッシュ「民主制拡大」戦略と日本単独制裁の連動（日本の単独制裁こそが「北朝鮮問題」を打開する；米ブッシュ政権の対北戦略）
著者等紹介
平田隆太郎［ヒラタリュウタロウ］
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（「救う会」）事務局長
惠谷治［エヤオサム］
ジャーナリスト
島田洋一［シマダヨウイチ］
福井県立大学教授、「救う会」副会長
西岡力［ニシオカツトム］
東京基督教大学教授、「救う会」常任副会長
李英和［リエイワ］
関西大学助教授、ＲＥＮＫ代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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