内容説明
元外交官らが語る日本と国連を考えるヒント。国連の歴史を紐解き日本と国連のあるべき姿を考える。
目次
第1章 国連主導軍縮はなるか(国連中心の軍縮活動;核拡散防止への道筋;国連主導の軍縮は可能か ほか)
第2章 国連という神話と現実(国連分担金と日本;国際連合の成り立ち;戦争と国連 ほか)
第3章 国際連合と安全保障(アメリカが国連を無視したというのは本当か?;国連無力説は正しいか?;国連は存在価値を失ったか ほか)
著者等紹介
田中義具[タナカヨシトモ]
1935(昭和10)年生まれ。東京大学法学部中退、ハーバード大学大学院ソ連地域研究修士(MA)。軍縮会議日本政府代表部大使、在ハンガリー大使、国連軍縮諮問委員、ラヂオプレス理事長などを歴任
色摩力夫[シカマリキオ]
1928(昭和3)年生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。外務省入省後、駐ホンジュラス大使、駐コロンビア大使、駐チリ大使を経て、浜松大学教授(2003年3月退官)
渡辺昭夫[ワタナベアキオ]
1932(昭和7)年生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学教養学部教授を経て、(財)平和・安全保障研究所理事長
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