内容説明
ハンス・オフトがみた日本サッカーの問題点、川淵チェアマンの決断、野茂英雄の「再生」術、イチローの決断力。1995年地下鉄サリンの無毒化にあたった指揮官、1976年ミグ25戦闘機事件の指揮官、彼らは何を考えどう動いたのか。人を動かすリーダーの姿がここにある。
目次
第1章 カルロス・ゴーンのリーダーシップ(経営者カルロス・ゴーン;日産リバイバル・プラン;ゴーン流改革に学ぶ)
第2章 勝つリーダー、負けるリーダー(ゴール決定力とディシジョン・メーキング;勝つリーダー、負けるリーダー;スポーツ界の環境整備、人材育成)
第3章 自衛隊中堅指揮官のリーダーシップ(自衛隊の中堅指揮官たち;サリン無毒化にあたった指揮官;ミグ25戦闘機事件;人間関係とリーダーシップ)
付記・現場から見た法整備の遅れ
著者等紹介
伊佐山建志[イサヤマタケシ]
1943(昭和18)年生まれ。東京大学法学部卒業、ハーバード大学ケネディ・スクール・オブ・ガバメント修士(MPA)。通商産業省通商政策局長、特許庁長官を経て、日産自動車株式会社副会長
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960(昭和35)年生まれ。日本大学商学部卒業。スポーツ紙等の記者を経て、スポーツジャーナリストとして独立、99年よりインターネット・マガジン『Sports Communications』を開始。スポーツニュースや報道番組のコメンテーターとしても活躍
滝野隆浩[タキノタカヒロ]
1960(昭和35)年生まれ。防衛大学校卒業。毎日新聞社社会部、「サンデー毎日」編集部を経て、毎日新聞夕刊編集部編集次長
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