子どもの権利条約ハンドブック―子どもの力を伸ばす

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子どもの権利条約ハンドブック―子どもの力を伸ばす

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784426120542
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C2037

内容説明

自己肯定感と共感能力のある「おとな」になるために!子育ちのための人類の英知。子どもが自分でも読めるルビ付き。

目次

第1章 愛される権利―子どもの基本的権利(呼びかけ、向き合ってもらう権利―意見表明権・前文、12条;子ども期を豊かにすごし、大きくなる権利―成長発達権・前文、6条;おとなと同じように持っている権利―一般人権2条、6条、13条~16条)
第2章 自分らしく豊かに大きくなる(成長する)権利―子ども期を豊かにすごし、成長・発達するためのいろいろな権利(遊んだり、のんびりしたりする権利―休息・遊び・文化的活動への権利・31条;自分の力を伸ばす権利―教育への権利・28条、29条;愛してくれる人と暮らす権利―家庭で暮らす権利・前文、8条~11条、18条、20条、21条;健康に暮らす権利―健康の権利・6条、25条~27条;身近な人に無視されたり、なぐられたりしない権利―虐待・放任されない権利・19条;だれからも自分をつぶされない権利―だれからも搾取されない権利・32条~38条)
第3章 社会の中で大きくなる(成長する)権利―市民的自由(自分の考えを持つ権利―思想・信条・表現の自由・13条~15条;秘密を持つ権利―プライバシーの権利・16条)
第4章 特別な助けを求める権利―特別なニーズを必要としている子どもの権利(障害を持った子どもの権利―障害を持った子どもの権利・23条;悪いことをしてしまった子どもの権利―少年司法・37条、39条、40条;難民やマイノリティーの子どもの権利―難民・先住民・少数民族・外国人の子どもの権利・22条、30条)
第5章 子どもの権利を生かすために―救済の権利とおとな・国・国連の役割(助けを求める権利―子どもが助けを求める権利;おとながやらなければならないこと―おとなの役割と責務;国がやらなければならないこと―国の役割と責務)

著者等紹介

木附千晶[キズキチアキ]
臨床心理士。DCI日本の機関誌『子どもの権利モニター』編集長。文京学院大学非常勤講師。ジャーナリストとして活動する中で子ども問題に興味を持ち、2005年にAlliant International University/California School of Professional Psychologyを卒業。その後は主に心理臨床の世界に身を置き、社会・心理学視点を併せ持った臨床・執筆活動に取り組む。「オウムの子どもたちの一時保護を検証する」で第12回『週刊金曜日ルポルタージュ大賞』入選

福田雅章[フクダマサアキ]
一橋大学名誉教授。DCI日本代表。弁護士。専門は刑事法、少年法、医事法、子どもの権利等。ハーバード大学ロースクールで学び、日本法ゼミを担当。大阪大学、カリフォルニア大学バークレイ校、エディンバラ大学や山梨学院大学ロースクールほかで教鞭を執るかたわら、報道番組等で人権問題に詳しいコメンテーターとして活躍。オウム真理教への破壊活動防止法適用をめぐる弁明手続きでオウム側立会人となったり、「子どもの権利条約市民・NGO報告書をつくる会」で共同代表(2014年まで)となるなど実践的活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書実践家

12
幼児虐待、労働、戦力。子どもを子どもとして認める。人権がある存在として認める。大人の道具とするのではなく、未来を担う大事な存在として認める。世界がそういう認識を共有できる条約を採択した意義は大きい。法をもっと勉強したいと思った。2016/03/19

こうめ

3
昔はあったのに、なくなってしまいつつある子どもの権利もあると感じた。今の子どもは塾や習い事、親の管理下にあって忙しい子が多い。自分の時間を自分でどう過ごすか決められる自由が少ないような、、子どもにはさぼる権利なんかもあるよなーとあらためて。2022/12/20

morgen

3
世界的に見たら豊かな日本社会でも「子どもの権利」をもっと意識していい場面が沢山あることがわかる。大人として、不必要に子どもに悲しい思いをさせたくない、と改めて考えさせられる。2020/01/15

Tsuneyuki Hiroi

2
この本を読むと、子どもに接する自分の在り方に自己嫌悪を催してしまう。子どもの権利条約に描かれるような対応を取れていない自分に気づく。でも、まずこの自己嫌悪を味合わなければ、子どもの権利条約を学んでいくことなどできないのではと考えている。子どもの権利条約は国の法律の上位に位置するものであり、遵守すべきものだが、間違いなく、今の日本の学校社会は子どもの権利条約を活かせてなどいない。理想論と切り捨てず、困難でも受け入れてもらえるような取り組みをしなければならないと思う。2021/01/29

Miki Shimizu

2
子どものこころのつぶやき的なのと、解説?子ども向けなのか、大人向けなのか、、、。2016/04/19

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