離婚後に養育費を確実に払わせる法 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784426120399
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0032

内容説明

別れた相手が払うと約束したお金=養育費+慰謝料+財産分与金をきちんと払わせるための必要知識と払わないときにとれる手続きを解説!子どもの親権、子どもとの面会権、姓や戸籍のこともわかる。

目次

序章 お金と子どもの件は離婚の前に決めておこう
1章 慰謝料・財産分与の上手な決め方・もらい方はこうする
2章 子どもの養育費の上手な決め方・もらい方はこうする
3章 約束したお金を相手が払わないときにはこうする
4章 別れた相手と子どもとの面会はどうすればよいか
5章 離婚後に姓や戸籍はどうすればよいか

著者等紹介

梅田幸子[ウメダサチコ]
神奈川県横浜市出身。早稲田大学法学部卒業。2007年9月、弁護士登録(横浜弁護士会)。現在、横浜弁護士会「高齢者・障害者の権利に関する委員会」委員などを務める

飯野たから[イイノタカラ]
山梨県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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G-dark

7
P146~147には、調停で決まった養育費を払ってもらえない場合の対処法として、家庭裁判所から履行命令を出してもらうといい、と書かれています。ただ、履行命令は支払いを強制することは出来ないので、法テラスなどを通して弁護士に相談して強制執行の申し立てをして元夫の財産を差し押さえて養育費分の金額を回収する方向に持っていくしか無いのかも…。債権額より夫の財産が少なければ差し押さえは出来ないそうですが、財産は無いと言いつつ実はある可能性もあるので、法律の専門家に相談しながら、出来る限り諦めずに闘って欲しいです。2017/04/18

じん

3
仕事関係の関心からパラパラと読んでみた。だいたい知ってる内容だからかもだけど、スッキリとわかりやすいつくりです。一般の当事者等ならこれくらいで充分かと。請求する権利がある人でも、やり過ぎると不法行為になることも紹介されてるし。最近、日弁連が新しい算定表を発表したことも賛否両論の時勢ですが。。ともかく、相手が支払う能力がない場合の救済方法が課題だよねー。現状じゃ、債務名義はとれてもさー。離婚保険は人気でそうにないし、そんな保険料を払える家庭は多くはないだろうしね。2017/02/17

海戸 波斗

2
妻の擁護に特化してます。不誠実で理不尽な相手方との交渉って、毎日やってる気がする。みんな口にしないだけでいろいろお困りなのね。法律が味方になってくれるように祈る。2016/03/23

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