内容説明
40代で絵本に出会った体育会系オヤジの“しんちゃん”。それから10年、少林寺拳法の極意で、年間300本近い絵本の読み遊びライブを実践。日々子どもたちを魅了しつづける“しんちゃん”と10万人の子どもたちとの熱い記録。
目次
パート1(ぼくが「絵本を読む人」になったわけ;気持ちええ~!至福の時間 ほか)
パート2(子どもたちへぼくの思い;「プア~」でシーンとする大人 ほか)
パート3(しんちゃん流・読みあそびのヒミツ、ぜんぶ教えます;ステップ1 心がまえ編;ステップ2 実践編)
パート4(絵本のお悩み あるある相談室;絵本は毎日読まなくちゃダメ? ほか)
パート5(絵本は子どもの世界へのパスポート;何のために絵本を読むの? ほか)
著者等紹介
三浦伸也[ミウラシンヤ]
昭和37年生まれ。NPO法人ほがらか絵本畑の理事長。少林寺拳法の本部職員、ベンチャー企業でのビジネスマンを経て、「絵本を読む人」に。年間300本の公演・講演依頼があり、幼児に、小学生に、中高生に、大人に、お年寄りに絵本を読み、笑顔を届けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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座敷童
5
学生時代の友人が著した作品。一気に読んでが、納得しきりであった。 作者の三浦氏は暖かく人間味があふれ行動力のある人間である。それが至る所に余すことなくあふれていた。 周囲の新米ママにお勧めしよう。2015/10/11
せかんど
3
講演会で聴いた内容がつまっていた。実際に本を読んでいるところ、子どもたちと楽しんでいるところを見てみたいなぁと思った。2015/10/06
すぬぴ
0
絵本の読み聞かせで生計が成り立つなんて!一番の驚きはここです。どんな読み聞かせをされるのか、興味津々です。講演も多数されてるようなので、いつか聴いてみたくなりました。 子供の世界は、幼い世界ではなくとても広く深いのだという表現に共感。大人はかつて子供だったのに、そこに戻ることはできない、でも、子供に手を引かれて一緒に行くことはできる。絵本という橋を渡って。2016/03/02
kon
0
幸せな仕事があるもんだなあと思って読んだ。絵本の読み聞かせが仕事かあ。誰も仕事として手を挙げていないことを一番に思いついた事がラッキーだったんだろうなあ。それにしても羨ましい。私も現場に戻ったら、子供達に絵本をたくさん読んであげようと思った。2016/01/01