内容説明
手書きの遺言はトラブルのもと!ベテラン弁護士が公正証書遺言のメリット・作成のポイントをわかりやすく説明。相続税改正に対応。
目次
序章 知っていますか?日本の遺言の多くは「公正証書遺言」―遺言には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」がある
第1章 自筆証書遺言の存在がモメる原因に?トラブル事例(他人の添え手の補助を受けて作成した遺言が、偽造だとして争いに;被相続人の死後、手書きの遺言書が2通見つかり、どちらの遺言書が有効かをめぐって泥沼の争いに ほか)
第2章 こんなに沢山!公正証書遺言のメリット―自筆証書遺言との比較(形式面で無効になりにくい;病気等で字が書けない人、言葉が不自由な人でも作成可能 ほか)
第3章 公正証書遺言作成前にしておくこと(自分が持っている相続の対象となる財産をリストアップして正確に把握する;誰に遺産をやるのか、相続人のリストも作っておく ほか)
第4章 公正証書遺言はこう作る!(公正証書遺言作成の流れ;遺言書には財産以外の事項についても記載できる ほか)
著者等紹介
堀川末子[ホリカワスエコ]
弁護士。堀川末子法律事務所。昭和46年弁護士登録。日本女性法律家協会副会長、総務省独立行政法人評価委員会委員、東京都建築紛争調停委員会委員、東京都介護保険審査会委員を務め、現在、一般社団法人多摩南部成年後見センター顧問兼業務指導委員会委員、東京都社会福祉協議会苦情解決第三者委員、狛江市高齢者虐待防止・見守りネットワーク代表者会議委員。一般社団法人多摩南部成年後見センターにて成年後見のための民法(親族・相続)の講演、狛江市民講座にて相続・遺言・成年後見の講演を定期的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。