内容説明
納税が必要か、申告すれば納税がないのか、相続がおこる前に対策をとる必要があるのか、自分のケースを知って将来に備えるために…。財産を税金で減らさない万全の対策がわかります。一歩進んだ相続対策の本。
目次
第1章 相続対策とは何をすればいいのか(身近な人が亡くなったらしなくてはならないこと;相続対策のうち節税対策 ほか)
第2章 STEP1 財産を大まかに点検して相続税がかかるかを知ろう―ほとんどの方が持っている財産の評価方法と相続税の試算のために必要な情報をご紹介します(相続税の対象となる財産と税額計算の基本;相続財産に入れるもの1 現金預金 ほか)
第3章 STEP2 相続税を試算してみよう―特例や税額軽減で相続税がゼロになることもあります(申告すれば相続税が減額できます;小規模宅地の特例1 特例の概要と要件 ほか)
第4章 STEP3 課税があるなら節税を試みよう―しっかり財産評価して、しっかり節税しましょう(財産評価が節税のポイント;土地の評価1 土地評価の原則 ほか)
第5章 遺産分割を知ることは相続対策のキモ―納税があってもなくても分割は必要です(相続財産の評価額と時価には差がある;遺産分割案はどのように作るのか ほか)
著者等紹介
渡辺由紀子[ワタナベユキコ]
税理士、渡辺資産税税理士事務所所長、ルギード株式会社代表取締役。昭和37年12月生まれ。共立女子短期大学卒業。会計事務所、船井財産コンサルタンツ東京銀座勤務および藤間公認会計士税理士事務所への出向を経験。平成16年に税理士試験合格。自身の相続対策の経験をふまえて、資産活用と相続対策に特化した相談、コンサルタント業務を顧客目線で行っている税理士である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。