内容説明
理由なき解雇に立ち向かうための対処法マニュアル。
目次
第1章 解雇の具体例
第2章 「ロックアウト解雇」を生み出した背景
第3章 立ち上がれば解決できる
第4章 社員切りに負けない対処法
第5章 労働組合の法的根拠と闘い方
第6章 座談会 ロックアウト解雇に遭った当事者が闘い方を語る
著者等紹介
鈴木剛[スズキタケシ]
1968年生まれ。早大卒。テレビ報道番組の制作会社、仕事おこしの協同組合である日本労働者協同組合連合会センター事業団を経て、労働/生存組合運動の活動家に。現在、東京管理職ユニオン書記次長、全国コミュニティ・ユニオン連合会(JCUF・全国ユニオン)全国委員、ユニオン運動センター専務理事、フリーター全般労働組合執行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大岡 孝之
1
著者は管理職ユニオン書記次長。ロックアウト型の退職強要、いわゆる「ロックアウト解雇」について、事例、考え方、対処法、など。本書のなかで語っている弁護士によると”リーマン・ショック以降の正社員の解雇のパターンは、経営難などを理由にした解雇だと整理解雇四要件を満たさないといけないので、それを避けるため、自宅待機を悪用する”と。その時には書面などで「働き続けます」という意思は示しつつ、業務命令は拒否しない、という姿勢で頑張る、と。業務命令を無視すると懲戒処分をかけられる可能性も出てくる、と。2011/10/05
幣
0
日々悩みに押しつぶされそうな働く方たちの背中をしっかりと支えてくださる鈴木さんの著書。後ろ暗い事がなければ、なぜ闘わない!!2012/08/13
-
- 和書
- 異文化から学ぶ文章表現塾