内容説明
どんなときにどんな手続きが必要か、社員が入社してから退職するまでの社会保険手続についてわかりやすく解説。
目次
第1章 社会保険の仕組みと概要
第2章 社員を採用したときの事務
第3章 社会・労働保険料の決定と徴収事務
第4章 社員・会社に関する事務
第5章 社員が病気やケガなどをしたときの事務
第6章 社員が出産や介護をするときの事務
第7章 社員が高齢になったときの事務
第8章 社員が退職したときの事務
第9章 FD申請と電子申請のやり方
巻末資料 手続きの書類・主なもの一覧と作成例
著者等紹介
兼子憲一[カネコケンイチ]
明治大学卒業。社会保険労務士(東京都社会保険労務士会会員)、社会保険労務士法人兼子・山下経営労務事務所代表社員
山下順子[ヤマシタジュンコ]
法政大学卒業。社会保険労務士(東京都社会保険労務士会会員)、社会保険労務士法人兼子・山下経営労務事務所代表社員。企業の社会保険手続きや労務管理などの相談に応じながら、月刊誌などの執筆活動、銀行系・大手企業内研修の講師として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yono
1
総務課に異動になって全く何もわからない時、社労士の先生に薦められた本。社会保険の仕組みと概要を知るには役に立った。しかしこの一冊で完璧な手続きを行うのは少し難しいようだ。こういう場合はどんな事があったのかと確認する時には使える。2012/12/13
syatsuzuka
0
社会保険には、医療保険、年金保険、雇用保険、災害補償保険、介護保険など、色々な保険があり、普段はあまり意識しないが、いわゆる日本のセーフティーガードとして、色々な仕組み、ルールがあることを改めて知った。 ルールが複雑で、これらのルールを運用するだけで、民間企業にも行政にとっても、相当量のコストがかけられていることを感じる。 こういった書類手続きをもっと、ITで簡略化できないのか、気になる2010/08/07