目次
第1部 憲法を学ぶにあたって(政治と憲法;歴史と憲法;社会契約としての憲法)
第2部 憲法総論(近代市民革命の生み出したもの―中世身分社会からの解放;後発国型憲法理論―先進国に追いつくために;第一次世界大戦から第二次世界大戦へ;社会契約の実質化;大日本帝国憲法と日本国憲法;日本国憲法の成立に関する2つの問題点)
第3部 統治の機構(三権分立;「国民」主権;法治主義と法の支配;国会;内閣;裁判所;違権審査制;地方自治;天皇制;国際協調主義と平和主義)
第4部 人権(基本的人権とその限界に関する基本的な考え方;人権享有の「主体」と人権制限;包括的自由権;精神的自由権;経済的自由権;社会見;参政権;裁判を受ける権利;人身の自由と刑事手続上の権利)
第5部 憲法の構造と改正の限界
著者等紹介
加藤晋介[カトウシンスケ]
1956年岡山県生。’79年司法試験合格、’80年東京大学法学部卒業。’82年弁護士登録(東京弁護士会)。弁護士として活躍する傍ら、大手法律系資格予備校「辰已法律研究所」において新・旧両司法試験の受験指導に携わる。歯に衣着せぬ迫力ある講義には受験生のファンが多く、同研究所が多数の合格者を輩出する原動力となっている。無類の読書家。該博な知識を背景にした著書・論考も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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