内容説明
大正の日本は、第一次大戦の戦勝国となって、好景気ではじまる。旧秩序からの解放、あたらしい社会の建設のもと、大正デモクラシーの陰では貧富の差が拡大する。個人主義、自然主義、理想主義が開花し、そして、大衆が登場する。大正の「名著」は、平成の今の世を生きるのに妙に効く。
目次
1 新しい女
2 女徳に抗う
3 こころ追い求め
4 青春の碑
5 あるがままの美しさ
6 人びとの足跡
7 眞實の旅人
8 源流をめぐる
9 見聞ひろく
10 貧しきを噛みしめ
11 あるべきかたちは
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- 和書
- 「築城論」注解



