内容説明
“翻訳を読めば十分”でしょうか?原文からなら、このように、ずっとおもしろく読めますよ。
目次
序章 古文と現代文はどう違うか
第1章 古文の基礎(歴史的仮名遣い;古文単語;古典文法)
第2章 漢文の基礎(漢文とは?;訓読のきまり;漢詩のきまりと技法)
第3章 古典の鑑賞(説話文学;随筆文学;作り物語・歌物語;和歌文学;その他のジャンル;故事成語;孔子の言葉(『論語』)
漢詩)
著者等紹介
真野真[マノマコト]
名古屋市生まれ。愛知県立の進学高校の国語教員を十数年経験した後、予備校講師に転身。現在、代々木ゼミナール講師。予備校で現代文と論文を教えて二十数年。大学時代の専門は日本語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あーちゃん♪
3
「おとなの楽習」ってのは好きだけど、私の借りた版には誤植?が多すぎてちょっとがっかり。漢文、一レ点が出ないなら印刷時などに工夫すべきかと。2018/02/10
T.S
3
古典の基礎を固めたいと思い手に取りました。「~のおさらい」シリーズは中学の内容がひと通りコンパクトにまとまっているので気に入っていますが、この『古典のおさらい』はシリーズの中でも特に優れた一冊だと思います。掲載された文章もバランスがよく、単語・文法もしっかりと基礎を抑えつつ、それでいて単なる"お勉強"ではなく古典の魅力をひと通り楽しめる一冊として上手くまとめあげられています。読み終えてみて、これからさらに古典を読んでいきたいという気持ちになりました。2012/03/11
Nazolove
2
高校の時分に古典は大好きだったので今回改めて詠んでみよう、学習してみようと思ったが、これはむしろ再学習する作品というより一参考書として読んでみてもいいのではないかと思う本であった。 いくら「もう高校のことなんて忘れてるよ」、「古典苦手だったんだよね~」という声もあるかもわからないが、読んでいくうちに懐かしいなぁ、苦労したなぁという気持ちが芽生えてくると思う。 この本を読んで一古典好きが増えてほしいと思った。2011/11/12
メガネねこ
1
★★★★★コンパクトにまとまっていて、まさにおさらいにはちょうど良い。その昔、勉強した事が思い出せて良い。古文、和歌、漢文、漢詩と満遍なく学べる。2019/01/18




