内容説明
正しい知識と的確な判断で上手に負債の整理を進めるための制度・仕組み・手続がわかる。
目次
第1編 債務整理の方法(危機状態にはそれぞれの事情がある;夜逃げ、自殺は最悪の選択 ほか)
第2編 通常の民事再生手続(民事再生手続は倒産の執行猶予;あきらめずに「再生」を試みる ほか)
第3編 個人再生の手続(個人再生のしくみ;自己破産とはここがちがう ほか)
第4編 自己破産の手続(100%免責の道;支払不能かどうかが判断基準 ほか)
著者等紹介
滝口弘光[タキグチヒロミツ]
1956年東京生まれ。早稲田大学高等学院を経て同大学法学部卒業。レコード会社勤務等を経て、平成元年弁護士登録。日々の弁護士業務の他、早稲田大学、成蹊大学、神奈川大学等で講師を勤め、成蹊大学法学部客員教授を経て、同大学法科大学院教授。企業法務論、民事法解釈論、民事実務論、要件事実論などの分野を担当。この間、辰巳法律研究所において憲法、民法、刑法の通年講義を4年間担当し、弁護士会においてクレジット・サラ金相談を担当するほか、刑事弁護も多数受任。さらに、企業活動分野においては社外取締役を長年勤め、行政法分野においては、(旧)通産省、特許庁関係の職員研修講師を担当するなど、多方面にわたって活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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