過労死の労災申請―もしもあなたの家族が「過労」で倒れたら…過労死?と思ったら読む本

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  • サイズ A5判/ページ数 160,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784426104849
  • NDC分類 364.5
  • Cコード C2332

内容説明

コスト競争の激化がもたらした「労働の劣化」。成果主義や裁量労働制は働く者をますます拘束して、長時間労働・過密労働が蔓延。人間関係面でも、上司と部下、同僚間の軋轢、非正規雇用化が進む中で精神的負担は高まるばかり…。遺族が教える「過労死」「過労自殺」の労災申請手続き。

目次

第1章 もしかして、過労死?
第2章 労災申請・認定の基礎知識
第3章 労災申請はこう進める
第4章 情報を集めよう
第5章 労災申請をしたあとは
第6章 労基署から結果が出たら
第7章 大切な人を過労死させないために

著者等紹介

諏訪裕美子[スワユミコ]
1962年東京生まれ。1999年12月に裁量労働制の下で働いていた弟を過労自殺で亡くす。2002年9月に労災認定される。2003年7月裁量労働制の下での「初」の過労自殺を巡る民事裁判を起こす。2006年7月「過失相殺なし」の和解に応じる。現在は、過労死をなくすための活動にかかわっている

色部祐[イロベユウ]
1942年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。医療ケースワーカーとして労災職業病分野にかかわる。85年社会保険労務士資格取得。98年から働くもののいのちと健康を守る全国センター事務局次長、03年から働くもののいのちと健康を守る東京センター事務局次長として過労死等の相談・支援に携わる。現在、早稲田大学大学院にて「過労死予防」の研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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