内容説明
具体的設例を通して、憲法理論を徹底的にわかりやすく解説!行政書士試験、公務員試験その他国家試験の受験に最適!「問題が解ける」レベルの実力が短期間で身につく!2色刷りで重要ポイントが的確に把握できる!憲法の教養書として、また授業の副読本としても使える。
目次
第1章 憲法の基礎(憲法って何ですか?;日本国憲法の基本原理)
第2章 国民の権利および義務(人権ってどんなものなの?;幸福追求権と法の下の平等 ほか)
第3章 統治(国会;内閣 ほか)
第4章 戦争の放棄(戦争の放棄って何を放棄したの?)
著者等紹介
中谷彰吾[ナカタニショウゴ]
1964年大阪府堺市に生まれる。1988年早稲田大学政治経済学部卒。現在、東京都中野区で中谷行政書士事務所を開設。行政書士試験、宅建試験、公務員試験、ビジネス法務試験等の受験指導のキャリアが豊富な上、行政書士実務の分野では市民法務のエキスパートとして、テレビ・ラジオに多数出演し、許認可業務中心であった行政書士界に新たな風を注ぎ込んだ。現在は行政書士のリーダー的役割を果たし、後続する行政書士の指導育成を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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月讀命
62
これから公務員試験を受けようという訳ではない(そもそも、受けたくても受けられる年齢はとっくに過ぎている)。BOOK-OFFで105円で売っていたので買ってみた。民主党政権から自民党政権に移り、安倍首相のアベノミクス効果は絶大で、飛ぶ鳥を落とす勢いであり、これに乗じて憲法改正にも意欲的だ。日本人でありながら憲法を詳しく知らないので勉強しようと思った。クリーム色の有斐閣叢書の憲法総論や憲法概論は頁を捲るだけで眠くなりそうなのでこの本に決めた。日常生活に照らし併せ、多くの設例を挙げているので読み物として読めた。2014/01/04
シグマ
1
判例集を片手に。憲法も解釈の変遷はあるものの、基本的に改正はないので多少古い本でも普通に学ぶ上では問題ない。安価な古本でこの手の初心者向受験テキストを教養として学ぶのはお勧めできる。2015/07/07