内容説明
エスカレーターについて、その歴史・構造をはじめ、安全性や輸送特性など今まで取り上げられてこなかった側面にも光を当てて、「交通手段」としての特徴をわかりやすく解説します。また、エスカレーターの片側空け・歩行問題についても、今までになかった工学的な視点からデータを示し、快適な使い方について語ります。
目次
序章 エスカレーターと私たち
第1章 エスカレーターの歴史と現状
第2章 エスカレーターの構造
第3章 エスカレーターに関する法制度
第4章 エスカレーターの安全性
第5章 エスカレーターとバリアフリー
第6章 エスカレーターの交通と運搬能力
第7章 歩行の実態と効果
第8章 1人乗りエスカレーター
第9章 特殊なエスカレーター
著者等紹介
元田良孝[モトダヨシタカ]
東京工業大学大学院修了後建設省に入省し、在フィリピン日本国大使館一等書記官、建設省土木研究所交通安全研究室長、和歌山県道路建設課長、近畿地方建設局大阪国道工事事務所長等を経て1998年岩手県立大学総合政策学部教授となる。現在は岩手県立大学名誉教授、国土交通省道路技術小委員会委員、著書に交通工学(森北出版)、地震工学概論(森北出版)等、専門は交通工学
宇佐美誠史[ウサミセイジ]
福井大学大学院博士後期課程修了後に母校の大阪府立工業高等専門学校(現在の大阪公立大学工業高等専門学校)を経て、2005年に岩手県立大学総合政策学部助手となる。現在は同学部准教授、NPO法人イーハトーブ地域情報マネジメント理事長、専門は交通工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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茶々吉(パーソナリティ千波留)
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