内容説明
著者自ら現地を巡り撮影した100カ所の灯台ストーリー。日本の海上交通の安全を担い、日本と世界との繋がりを見守ってきた灯台は、海洋国家日本には、なくてはならない海の要衝でありました。現在では役目を終えた灯台もありますが、文化遺産としてもその価値は高く、個性的で魅力的なたたずまいは、風景ともみごとに調和しているのです。
目次
北海道
東北・新潟
関東・中部
北陸・東海
近畿・中国・四国
九州・沖縄
著者等紹介
藤井和雄[フジイカズオ]
昭和21年福井県小牧市生まれ。平成10年東芝物流株式会社(現・SBS東芝ロジスティック株式会社)退織。福井キワニスクラブ会員。NPO法人KSKK会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯖
19
全国各地、今日も海を陸を人を護る灯台100をめぐる旅。行ったことのある灯台というと石廊崎とか城ヶ島みたいに静岡か神奈川になるわけですが、静岡が中部になってて東海じゃなかったな。登った記憶はないなあ。本からは登れる灯台なのかが分からなかったので、そこらへん注意書きつけてくれるとよかったかも。ググったら登れる灯台は全国で16か所とのこと。https://www.tokokai.org/tourlight/2023/12/17
くらーく
2
こういう趣味も良いだろうな。旅行の目的も明確だし。出身地の灯台もあったし、日本で一番美しいと知らずにドライブに行った灯台もあった。 人生、何に惹かれるのか分からないけど、著者は喜寿を契機に自分史を残したいと思い本書を出版したそうだ。 確かに何かを残したいと言う年になってきたなあ。2024/02/24