出版社内容情報
東日本大震災と巨大津波発生の後、救助・捜索など、まさに被災地の最前線で取り組んできた多くの海上保安官たちの記録。
内容説明
3月11日午後2時46分、東日本大震災の発生―この大震災による死者・行方不明者は2万人近くに達し、福島第一原発事故による放射能汚染は今もなお深刻な影響を及ぼしている。海岸近くに拠点を置く海上保安庁は、大きな被害を受けながらも、人命救助・捜索・被災者の支援などに全力をあげた。あれから1年―。津波襲来時の対応や人命救助・捜索活動において海上保安官たちが見たもの、感じたもの、それらを自身の文書や写真で紹介する。
目次
発生(津波が来る、早く帰れ、急げ!;瓦礫の黒い流れ、空港をのみ込む―;これは、普通じゃないぞ ほか)
救助(孤立した園児を救え!;機動救難士は全員子を持つ父親;なんとかしたいという気持ち― ほか)
復興へ(復興のシンボルに;よみがえれ!みずなぎ;泥かき作業で見えたもの ほか)
感想・レビュー
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