日本の船員と海運のあゆみ―戦後復興からグローバル経済下の船員社会 (改訂増補版)

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日本の船員と海運のあゆみ―戦後復興からグローバル経済下の船員社会 (改訂増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784425948826
  • NDC分類 683.8
  • Cコード C0056

内容説明

「船員という職業集団のリアルな貢献と歴史を残したい」著者の真摯な想いが詰まった1冊。戦時下の甚大な犠牲、壊滅した戦後社会から経済成長期に至る多大な貢献、多くの国際紛争に巻き込まれ、大型化と専用船化、技術革新、船員教育の再編、混乗船やFOC、近代化実験、緊急雇用対策…。本書は、海運界が直面した激動の歴史を縦軸に、閉ざされた船内で仲間とともに世界中の海を走破した船員の姿を横軸に、戦後から今日の経済大国への発展を底辺で支えた船員と海運界の航跡を記録した。改訂増補版では、全体の内容を見直し、より適切な表現に改めるとともに、「推薦の辞」「補論 船員の確保のために」を増補、巻末収録の付録「戦後の海運・船員史」に現在までの項目を追記した。

目次

船を失った海洋日本
第1部 戦後復興の礎と経済成長を支えた船員(630万人の引揚げ輸送;占領下の商船と船員;忘れ得ぬ戦標船;生と死の狭間で;海にロマンを求めた若者たち)
第2部 戦後からの脱皮と船員(海と戦後社会;船乗りたちの仕事;中東戦争と日本船舶;変貌する海上社会;経済成長下の船員社会;激変する船員社会)
第3部 グローバル経済下の船員社会(外航海運の大転換;近代化実験の開始と終焉;終わりの始まり)
海鳴りのかなたへ
補論 船員の確保のために

著者等紹介

藤丸徹[フジマルトオル]
1966年国立小樽海員学校(現小樽海上技術短期大学校)卒業、川崎汽船(株)甲板員として初乗船。1976年海技大学校本科航海科に復学、1978年より再度の海上勤務、東京海事(株)を経て1983年より全日本海員組合執行部員、大阪、東京、神戸、横浜、大阪、神戸、東京などで勤務、最終役職、教宣部長。元日本海難防止協会主任研究員

赤塚宏一[アカツカコウイチ]
1962年神戸商船大学(現神戸大学海洋政策科学部)卒業、三井船舶(現(株)商船三井)入社。海上勤務、本部、ニューヨーク支店、コンテナターミナル勤務など。現在、国際船長協会連盟副会長、日本船長協会理事、海事研究協議会代表理事、大阪湾水先区水先人会理事、日本財団国際海事法研究所奨学生選考委員会委員、日本航海学会名誉会員、Nautical Institute Fellow(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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