世界に羽ばたけ!若人よ―米国マサチューセッツ工科大学名誉教授のチャレンジ人生

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784425947515
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

アポロ計画に関わり名門マサチューセッツ工科大学で名誉教授になるなど、米国社会で高く評価された日本人科学者はどのような人生を歩んできたのか?夢を持つ若者へ、チャレンジ精神の必要性を説く。

目次

第1章 学者への道
第2章 ライフワーク「溶接」
第3章 米留学、バッテル研究所
第4章 米へ移住、NASAとの関わり
第5章 MIT時代
第6章 MITでの研究活動
第7章 MIT以外での活動

著者等紹介

増渕興一[マスブチコウイチ]
大正13年1月北海道小樽市に生まれる。昭和11年4月栃木県立足利中学校入学。昭和16年4月成蹊高等学校理科乙類入学。昭和21年9月東京帝国大学第一工学部船舶工学科卒業。昭和34年8月東京大学より工学博士を授与される。昭和38年11月バッテル記念研究所勤務。昭和43年9月マサチューセッツ工科大学船舶工学科準教授。昭和46年7月マサチューセッツ工科大学船舶工学科教授に昇格。昭和47年1月ボストン日本人会会長。昭和48年3月アメリカ合衆国国籍取得。昭和50年6月米国航空宇宙庁より功績表彰 ボストン日本語学校校長、平成2年より現在まで名誉校長。昭和51年4月日本溶接学会功労賞。昭和59年1月三井造船技術顧問。7月神鋼商事技術顧問。平成3年4月日本大学客員教授。平成7年6月徳島文理大学客員教授。11月勲三等瑞宝章を授与される。平成9年4月川崎重工業技術顧問。平成13年7月マサチューセッツ工科大学退職、名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おすず

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基礎学問のほうが、活躍できる幅が広いかも。増渕は「溶接による残留応力および変形」を専門にして、さまざまな事業に携わった。 増渕「博士というのは、結果があったからじゃない。深く考えるから博士なんだ。」つまり、分野が別になっても思考のプロセスは一緒。思考こそ一番大切だ。 「プロジェクトチームの作り方が日本とアメリカで違う。日本は特定の分野の専門家ばかり集める。アメリカはさまざまなバックグラウンドを持った人を集める。」 つまりアメリカに行けば、さまざまな分野に関われるかもしれない。2017/05/16

Sean

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MIT名誉教授のチャレンジ人生という副題。金属の溶接が専門の方。 経歴を、つらつらと細かに書いてあった。 SNSを使わない世代の、次世代へのコミュニケーション形態として捉えるしか無いかなって。MITの中身を知ることができるという点では収穫だったが、今更、挑戦しろなんて言われて響くかどうかといわれると、分からんねぇ・・・(笑)2013/05/24

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