内容説明
宇高航路廃止後、唯一残された観光船。連絡船時代には知り得なかった乗船客との触れ合い。船長ならではの視点から綴った思い出の航海記。
目次
転落事故
パイロット
船員の家族への手紙
制服の威力
小豆島の伊予丸・阿波丸を訪ねて
連絡船を愛した人からの手紙への返事
岸壁の移転
台風
連絡船記念碑
天女との出会い〔ほか〕
著者等紹介
萩原幹生［ハギワラミキオ］
昭和１３年生まれ、岡山県備前市出身。昭和３９年神戸商船大学・航海学科卒。青函船舶鉄道管理局入社。昭和４５年国鉄本社船舶局主席。昭和５１年宇高連絡船・船長。昭和５６年広島鉄道管理局船舶部監督。昭和６３年宇高連絡船土佐丸船長で終焉。平成３年観光船讃岐丸船長（元の宇高連絡船）。現在、日本船舶職員養成協会四国支部高松海技専門学院教官
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