出版社内容情報
巨船タイタニックが生まれた時代背景、事件、裁判、沈船捜索、遺品の引揚げ、現在のタイタニック号の状態に至るまでを語る。
内容説明
「真っ正面に氷山!」悲劇への序曲は、静かに演奏を始める…!氷山に衝突する瞬間―船内に走る緊迫と渦巻く混乱―船上で繰り広げられたさまざまな「人間ドラマ」を忠実に再現!沈没後100年を間近に控え、10年ぶり待望の新訂版を刊行。
目次
タイタニック号誕生
巨船誕生の背景
豪華船トリオの建造
不沈船グレート・イースタン号
オリンピック号
処女航海
乗客と乗組員
一九一二年四月一四日日曜日
衝突
退船
救助
世間の反響
査問委員会
損害賠償
沈船の捜索
深海の墓場から
終章
著者等紹介
高島健[タカシマタケシ]
1935年生まれ。東京都出身。学習院中等科、東京都立小石川高等学校、東京商船大学航海科を卒業、1958年三菱海運株式会社入社。以後、日本通運株式会社(海運部門)、日本海運株式会社を経て現在興洋マリン株式会社顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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