内容説明
教育者として大事なことは全て生徒たちから教わった。体当たりでぶつかることで得られた、信頼関係。教師として走り続けた約20年の間に経験した失敗・成功を余すところなく伝える。25年の時を経て復刊!対談・海洋冒険家・白石康次郎。
目次
第1章 「バカ!」と涙(雨のグラウンドにて;練習船を送る;出港式 ほか)
第2章 海が教えてくれたこと(あらゆる感覚を研ぎすまして;ある教え子のこと;かたき討ち ほか)
第3章 海に生きて(T海軍大尉の思い出;ノブレス・オブリジェ;ハチマキ ほか)
著者等紹介
石橋正[イシバシタダシ]
1926年東京下町で生まれる。1946年水産講習所(現・東京海洋大学)遠洋漁業科卒業、農林省(現・農林水産省)水産試験場助手、東京水産大学(現・東京海洋大学)練習船航海士を経て水産庁調査船・神奈川県練習船船長。1967年八戸水産高等学校教頭、1971年三崎水産高等学校(現・神奈川県立海洋科学高等学校)教頭、1976年同校校長、東京水産大学講師(船員教育航行安全審議会専門委員、海技試験管理委員会委員、文部省教科調査委員)、1982年港南台高等学校校長、1986年神奈川県警察本部教育参与、1988年一切の公職を退く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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